吉川キャンプ場カワセミの里

最終訪問月：2010年3月

現地レポート

吉川キャンプ場カワセミの里とは

元々小学校の跡地に1997年ごろに周智郡森町が整備したキャンプ場です。
自治体が整備したため、コテージや設備は非常にしっかりとした造りです。ただ、小学校が建っていた立地だけあり民家が近く、あまり自然を満喫という場所ではないです。
森町は小国神社を筆頭に非常に神社仏閣が多く、観光地として楽しめるので拠点として宿泊するのはおすすめです。

アクセス

新東名・森掛川I.C.から車で12km（約17分）です。アクティ森という施設から北へ6kmです。
森町は日帰り温泉があまりありませんが、望月プラザという銭湯があります。

ロケーション

よくある山中の集落の中心にあります。民家はまばらですが、キャンプ場の敷地のすぐ隣まで建っているので、あまり孤立感はないです。
3月でしたので他に利用者がおらず、一人で居ると、なんだか公園に野宿しているだけなような（笑）錯覚に陥るキャンプ場です。
西側は吉川に面し（写真）水辺へ降りることができ、夏季には水遊びも楽しめます。

料金

持ち込みテントで3,200円（大人2人+小学生2人）。10年以上料金に変更がありませんので、かなりお手頃です。
ゴミは持ち帰りですが、建物の質も高く、水回りが非常に美しく管理されています。

テントサイト

地面の固さは普通。プラペグのみはやめたほうがいい。

元々小学校のグランドですので長方形の敷地の西側にコテージ、東側がキャンプサイトと区分けされています。 最大9区画だそうですが、特に区画のライン引きがある訳ではないので、繁忙期以外はかなり適当だと思われます。
ただ、それほど大きな敷地ではないので、テントを9張りすると狭めです。地面の固さは普通。水はけは元グランドですが、当日朝までの雨が所々水たまりになる程度です。当日少し雨が降りましたが水はけが非常に良いとは思わなかったです。

施設

管理棟・コテージ5棟・炊事棟1棟・トイレ1棟・シャワーが3つあります。シャワーは5分100円と良心的。
どの施設も管理人さんの几帳面さが現れてか非常に手入れが行き届いています。敷地内には既に老人会の会館になっている元校舎と公民館が併設されています。

まとめ

キャンプ場西側の川の対岸風景

個人的にはもう少し自然の中（山の中）でのキャンプを好むので、少々残念。現地に向う時はそれなりに山中だったので期待していたが、開けた集落の中にあったので驚きました。 設備は非常に快適なので、寝るだけと割り切って観光の拠点やソロやちょっとしたファミリーキャンプには向いていると思います。